【企業向けメンタルヘルス講座の落とし穴】

様々な企業向けメンタルヘルス講座があります。

ただ、どの企業向けメンタルヘルス講座でも大切なのは、必要時取り出せる内容かどうか。

風邪、ケガ、何でも治りかけが肝心。 よく聞くフレーズですよね。 これ、心の病気も同じです。 先日、取引先からのメールで痛感しました。 以前、相談に来られた業者の方。 2名のメンタルヘルス不調者が出て、どう接していいのか分からないとのこと。 その方は、こうおっしゃられていました。 「1名は休職中で、もうすぐ復帰する子です。 ただ医者に行っていて、フォローしてもらっているから大丈夫として、 もう一人は、頻繁に辞めたいって言うんです。遅刻も多いです。 ただ今忙しい時期なんで辞めてもらったら困るので、 どうすればいいでしょう?」 そして先日メールが。 「辞めたいと言っていた子は、先生の言われるように行動したら、今は落ち着いています。 ただ休職して復帰して来た子は、復帰してももとに戻れず、結局退職しました。」 アフターフォローに手を抜いたんです。 心の病気も風邪と同じ。 かかりがけ、治りがけが一番大事。 この段階で手を抜くと、悪化したり、長引いたりします。 では、どのように対応すればよいのか。 多くの企業が苦しんでいる課題です。 そこで、研修に行く。 なるほど、と思ってもできないんです。 なぜか。 アウトプットの練習をしていないから。 メンタルヘルスのインプットは、アウトプットするために習得します。 メンタルヘルス不調者と関わっている方は、研修を選ぶ時、ぜひアウトプットするという意識を持って、研修先を選んでほしい。 使えてナンボ。 当協会に相談に来られる企業のほとんどが、メンタルヘルスの知識を持っている方です。 でもなんで相談に来るかというと、使い方が分からない。 道具だけ揃えた状態。 使いこなすには、何度も練習が必要です。 そこで、基本の道具を揃えて、企業でも使えるメンタルヘルスケアをしっかり練習する講座にしたのが、協会の講座です。

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